「棗玉」支配者の証し? 北尾遺跡 6~7世紀の古墳発見 横穴式石室、須恵器も 栗東 /滋賀

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床面に石が敷き詰められた横穴式石室=滋賀県栗東市小野の北尾遺跡で、礒野健一撮影
床面に石が敷き詰められた横穴式石室=滋賀県栗東市小野の北尾遺跡で、礒野健一撮影

 栗東市教委は27日、同市小野の北尾遺跡で、6世紀末から7世紀前半の古墳が見つかり、床面に石が敷き詰められた横穴式石室が発見されたと発表した。全国的にも珍しい、樹木の化石「埋もれ木」で作られた装飾品「棗(なつめ)玉」も出土し、当時のこの地域の支配者を解明する重要な手がかりになりそうだ。【礒野健一】

 北尾遺跡は県立国際情報高校と名神高速道路の間の丘陵地にあり、工業団地建設に伴い2021年11月から発掘調査が続けられている。古墳は一辺が18~20メートルと推定される正方形の方墳で、横穴式石室は全長5・2メートル、幅1・9メートル。西に向かって開口していた。床面に…

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