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私の社会保障論 一家で移住=関西広域連合有識者委員・渥美由喜

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 この4月に首都圏から転出した。私は東京生まれ東京育ちで人並みの郷土愛はある。他方で、人口問題の研究者として、東京一極集中の弊害と地方活性化の必要性を痛感してきた。

 2人の息子をはじめ、子ども会に来てくれる子たちに自然の中での生活体験を、とこれまで千葉県の九十九里の海近くと栃木県の那須の山近くに自然学校の拠点を設けて活動してきた。しかし、生活基盤はあくまでも都市圏だった。

 国内出張すると、各地で首都圏にはない良さを感じる。国は地方創生を打ち出して久しいが、依然として若年人口は東京に流入し続ける。そこで、まず我が家の10代の息子2人を首都圏から流出させようと考えた。長らく関西広域連合(鳥取、徳島県も加盟)の有識者委員を務めた関係もあり、関西に移住を決めた。

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