メーデーどうする? 「Z世代」の半数が集会やデモに忌避感

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2018年に連合が開いた第89回メーデー中央大会=東京都渋谷区で2018年4月28日午前11時20分、丸山博撮影
2018年に連合が開いた第89回メーデー中央大会=東京都渋谷区で2018年4月28日午前11時20分、丸山博撮影

 働く人の地位向上や労働環境の改善のため、各地の労働組合が集会を開くメーデー。労働組合の全国組織である連合は29日、3年ぶりにオンラインから対面での「リアル」開催に切り替えて中央大会を実施する。ただ、10~20代のいわゆる「Z世代」を対象にした連合による調査では、半数近くが「参加したくない社会運動」の筆頭に「集会やデモ、マーチ、パレード」を挙げた。どのような形なら次代を担う「Z世代」に受け入れてもらえるのか。労働組合の幹部たちは頭を悩ませる。

 そもそもメーデーというイベントについて、東京都内の大学で看護を学ぶ女子大生(19)は「聞いたことがない」と首をかしげた。1886年5月1日、米国のシカゴで長時間労働を強いられていた労働者が8時間労働の実現を求めてストライキやデモをしたのが起源。日本では1920年に東京・上野公園で行われ、100年を超える歴史がある。現在は公園や広場で式典を開き、労働組合や関連団体がブースを設けて活動をPRする形式…

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