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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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知床の観光業界、GWの閑散を懸念 3年ぶり移動制限なしも募る不安

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観光シーズンにもかかわらず人通りの少ないウトロ=北海道斜里町で2022年4月28日午後5時33分、猪飼健史撮影
観光シーズンにもかかわらず人通りの少ないウトロ=北海道斜里町で2022年4月28日午後5時33分、猪飼健史撮影

 雪解けが進む世界遺産の北海道・知床で本格的な観光シーズンが始まる。新型コロナウイルスの影響で冷え込む地元観光業界は3年ぶりに全国で移動制限のないゴールデンウイーク(GW)に期待を寄せていた。だが、知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」(カズ ワン)が行方不明になる事故が23日に発生。このGWの旅先として知床が避けられるのではないかと懸念している。【木原真希、北村秀徳】

 「回復の兆しがあったのに……」。地元観光協会の関係者は肩を落とす。コロナ前、知床半島西側に位置する北海道斜里町の年間観光客数は110万人以上だったが、コロナ禍となった2020、21年は約50万人と半減。今年はコロナによる移動制限がなく、地元観光業界は「ようやく観光客が戻ってくる」と準備に余念がなかった。

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【知床観光船事故】

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