特集

ヘイトスピーチ

特定の民族や人種など人の尊厳を傷つけるヘイトスピーチは、どんな形であっても許されません。なくすためにはどうする?

特集一覧

ヘイトクライム対策求め法相に要望書 人権団体や在日コリアンら

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
国にヘイトクライム対策を求める要望書を古川禎久法相(右から2人目)に手渡す「外国人人権法連絡会」丹羽雅雄共同代表(右から3人目)。左から2人目は崔江以子さん=霞が関の法務省で2022年4月28日午後5時6分、後藤由耶撮影
国にヘイトクライム対策を求める要望書を古川禎久法相(右から2人目)に手渡す「外国人人権法連絡会」丹羽雅雄共同代表(右から3人目)。左から2人目は崔江以子さん=霞が関の法務省で2022年4月28日午後5時6分、後藤由耶撮影

 差別的な動機によるヘイトクライム(憎悪犯罪)が相次ぐなか、非政府組織や弁護士、研究者でつくる「外国人人権法連絡会」の共同代表らが28日、法務省で古川禎久法相と面会し、速やかなヘイトクライム対策を取るよう求める要望書を提出した。ヘイトクライムの被害に遭ってきた在日コリアン3世で川崎市ふれあい館館長の崔江以子(チェカンイヂャ)さん(48)と公明党の国会議員も同席した。

 古川法相は、「人種・民族・国籍などを理由に行われる不当な差別や偏見は断じてあってはならない。我々が目指すべきは互いが違いを認め合い、助け合って生きる共生社会。しっかりと受け止める」と応じた。

この記事は有料記事です。

残り427文字(全文707文字)

【ヘイトスピーチ】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集