茨城県知事ら、飲酒伴う意見交換会開催　参加者にコロナ陽性判明

　茨城県は28日、県庁内の食堂で大井川和彦知事や県内市町村長、県幹部らが参加する、飲酒を伴う意見交換会を22日に開催していたことを明らかにした。新型コロナウイルス陽性が同日に判明した山口伸樹・笠間市長や3日後に判明した鈴木周也・行方市長も参加していたという。県は、この場での濃厚接触者について調査しておらず、大井川知事は28日の定例記者会見で「開催は問題ない」と述べた。

　県市町村課によると、意見交換会は22日に県庁で約80人が参加した市町村長・市町村議長会議終了後、午後5時半から約40分開催。会議出席者の大部分が参加し、立食形式で食事の他に日本酒やビールも提供された。