「弓の名手」与一、伝える 大月・ゆかりの地に案内板 /山梨

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 甲斐源氏の一族で源平最後の合戦・壇ノ浦の戦いで遠矢の誉れを得た浅利与一が領したとされる山梨県大月市賑岡町浅利地区で、与一ゆかりの地などを紹介する説明版と案内表示が設置された。岩殿山の登下山道に当たり、首都圏などからの登山者も多いことから、地元では「源氏の一族として活躍した弓の名手・与一を広め、伝えていきたい」としている。

 説明版は与一地蔵尊や浅利観音堂などを示す。与一地蔵尊は壇ノ浦の戦いなど生前の貢献に対して鎌倉から送られたものとされる。現在の地蔵尊は2代目で1893年、与一の末裔(まつえい)と伝わる住民の集まり「飯島一統」が発起人となり、区内外からの浄財で再建された。浅利観音堂は都留郡三十三番札所の十五番札所として、江戸時代から村持ちの観音堂として村内外の信仰を集めてきた。

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