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<地域から>
シカやイノシシ、ニホンザル、クマなどによる獣害は、全国で深刻な課題となっている。農水省のまとめでは、2020年度の全国の鳥獣による農業被害は161億円に上った。兵庫県丹波篠山市の「里地里山問題研究所」(略称・さともん)代表理事の鈴木克哉さん(46)は被害の軽減だけでなく、都市部から農村への人材参画のモデル作りに取り組んでいる。「獣害」を資源に変えて地域住民の生きがいややりがいを高める「獣がい」対策を訴える。【まとめ・野原寛史】
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