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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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「組合=野党」もはや過去、変わる意識 /4

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衆院選候補者の応援に駆けつけた連合の芳野友子会長=福島県二本松市で2021年10月29日、和田大典撮影
衆院選候補者の応援に駆けつけた連合の芳野友子会長=福島県二本松市で2021年10月29日、和田大典撮影

 政権交代を目指してきたはずの連合がおかしい。夏の参院選が迫る中、立憲民主、国民民主両党への支援に力が入らず、むしろ自民党への接近が目立つ。約700万人を擁する労働組合のナショナルセンターは、どこに向かうのか。

 連合の芳野友子会長は2021年10月の就任後、共産党との選挙協力を進める立憲民主党の批判を繰り返した。まもなく行われた衆院選で立憲は公示前議席を割り込み、敗れた。

 ある同盟系幹部は「脱原発など、立憲の政策を見ていても、民間で働く人が幸せになるとは思えない」と話す。衆院選では組合員に「比例は国民民主、小選挙区は自主投票」と呼びかけたという。立憲が多くの小選挙区で自民に迫りながら僅差で敗れたのは「組合員が好きに投票した結果だ」と分析した。

 連合が組合員を対象に実施したアンケート調査では16年に旧民進党支持が39%だったが、19年は立憲民主党と国民民主党の支持を合わせても34・9%に低下。自民党支持は17・3%から20・8%に増加した。関係者によると、自民党支持が5割を超える労組もあるという。

 衆院選の結果を受け、連合の「立憲離れ」は加速している。…

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【第26回参院選】

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