- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

(新泉社・2750円)
墓室内にさまざまな図文(ずもん)を描いた装飾古墳。棺や壁に線刻や浮き彫りで装飾を施したものが多い中で、どこからこんな発想が出るのかと思える全面極彩色の世界もあり、あぜんとする。全国に約750基。その5割余があるという本場、九州を舞台に不思議な魅力が紹介される。
誰もが興味を抱くのは、描かれた図文の意味と、こうした図文で覆われた墓室がどんな世界かということだろう。個…
この記事は有料記事です。
残り295文字(全文491文字)