在日の歴史伝える ウトロ平和祈念館開館 日本人とコリアン交流の場に /京都

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常設展示場で、スタッフ(右)の説明を聞きながら見学する来館者=京都府宇治市で2022年4月30日午前11時52分、山崎一輝撮影
常設展示場で、スタッフ(右)の説明を聞きながら見学する来館者=京都府宇治市で2022年4月30日午前11時52分、山崎一輝撮影

 宇治市伊勢田町にある在日コリアンの集住地域・ウトロ地区で30日、「ウトロ平和祈念館」の開館式が行われた。運営にあたるウトロ民間基金財団や住民、在日コリアン団体代表、松村淳子市長、韓国の趙成烈(チョウソンリョル)・駐大阪総領事など約150人が参加。戦争をきっかけに形成された街の歴史を語り伝え、住民同士や、日本人とコリアンが交流する場となる館のオープンを祝った。【鈴木健太郎】

 ウトロでは、住民に立ち退きを命じる最高裁判決を受けて内外の有志の支援の中、同財団や韓国政府系財団が土地所有者から土地の一部を購入。日本政府、府、宇治市の構想で市営住宅建設が進み、2018年には1期棟が完成し2期棟も23年に入居開始予定。館は購入地の一角で、韓国政府の拠出金などを基に民間基金財団が建設した。

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