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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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拭えぬ違和感 声上げる女性たち /7

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果物や野菜、米など支援物資が並ぶ「年越し支援・コロナ被害相談村」=東京都新宿区の大久保公園で2021年12月31日、東海林智撮影
果物や野菜、米など支援物資が並ぶ「年越し支援・コロナ被害相談村」=東京都新宿区の大久保公園で2021年12月31日、東海林智撮影

 ビル風が容赦なく吹き付ける東京都新宿区の大久保公園。昨年の大みそかから今年の元日にかけて、生活に困窮する人々を支援する「年越し支援・コロナ被害相談村」が開かれていた。会場では果物や野菜、米などの支援物資が提供され、冷え込む会場には、住居を失ったり、仕事が途切れたりした人々が列をなした。

 「相談村」は日本労働組合総連合会(連合)、全国労働組合総連合(全労連)、全国労働組合連絡協議会(全労協)といった全国中央組織の壁を越え、多くの労組や弁護士、市民グループが協力してつくり上げた場だ。全労協に加盟する全国一般労働組合東京南部の委員長を務める中島由美子さんは、連合の芳野友子会長が会場に姿を現すか、注意を払っていた。

 中島さんは「相談村」の少し前にあった「女性による女性のための相談会」という同様の取り組みでも実行委員を務めた。仕事の不安定さや低賃金にコロナ禍が追い打ちをかけ、多くの女性が生活に困窮していた。組織を超えた支援活動を理解してもらおうと、実行委員会の女性たちは「女性のための相談会」の前に芳野氏と会おうとした。

 だが、芳野氏側の回答は「労働組合以外のメンバーとなら会う」だった。共産党に近いとされる労組のメンバーも参加していたからだろうか、芳野氏は労組の全国中央組織の会長でありながら、あえて組合員との接触を拒んだ。

 それでも中…

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【第26回参院選】

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