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沖縄はいま・復帰50年

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絶海の島、襲う恐怖(その1) 中国警戒、自衛隊誘致へ

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沖縄本島から約360キロ東に位置する北大東島=沖縄県北大東村で4月13日
沖縄本島から約360キロ東に位置する北大東島=沖縄県北大東村で4月13日

「攻撃目標になる」懸念示す住民も

 沖縄本島から360キロ東に浮かぶ北大東島(沖縄県北大東村)は、人口約560人の沖縄最東端の国境離島だ。1903年に東京・八丈島出身者によって開拓された島には、今では沖縄本島からの移住者も増え、サトウキビなど農業が産業の柱となった。この島に航空自衛隊のレーダーを配備する検討が進められている。

 きっかけは、2021年12月9日に村議会で全会一致で可決した自衛隊誘致に関する意見書だ。「外国の一方的軍事進出」の拡大を懸念し「本島周辺での軍事活動も、迫りくる恐怖として島民一同感じている」と配備を求めた。実際、その10日後、中国海軍の空母「遼寧」など計6隻が北大東島周辺の公海を初めて航行し、艦載機の発着も確認された。島内では、海洋進出を強める中国への警戒感が強まる。

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