新型コロナ マスクいつ外す、議論低調 欧米は緩和、日本は… 「何かしなくては」の心理影響か

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ゴールデンウイークが始まり、混雑する新幹線のホーム=JR新大阪駅で2022年4月29日午前9時8分、大西岳彦撮影
ゴールデンウイークが始まり、混雑する新幹線のホーム=JR新大阪駅で2022年4月29日午前9時8分、大西岳彦撮影

 新型コロナウイルスの流行が長期化する中、マスクを着けての生活はすっかり日常の光景となった。欧米では感染状況を踏まえ、着用義務の撤廃や緩和の動きが広まっているが、国内での議論は低調だ。マスクを外せる日はいつ訪れるのか。

 マスク着用を巡り、欧米では今年に入ってから見直しの動きが相次いでいる。

 英国イングランドでは1月、ワクチンのブースター接種(追加接種)の進展や感染者数の減少を踏まえ、屋内公共スペースでのマスク着用義務など大半の行動制限が撤廃された。

 米国の疾病対策センター(CDC)は2月、感染状況の落ち着いている地域でマスクを不要とする指針を発表。電車など公共交通機関では引き続き着けるよう求めたが、その後フロリダ州の連邦地裁が「違法」との判決を出し、全米で着用義務が無効になった。一方、ペンシルベニア州フィラデルフィアでは感染状況の悪化を受け、4月中旬に屋内ではマスクをすることを再び義務づけた。

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