サファリのゾウのためサトウキビ生産 34歳、将来は「別府土産に」

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収穫作業をする別府・日出さとうきび研究会のメンバーら=大分県別府市内成の堂面棚田で、同会提供写真
収穫作業をする別府・日出さとうきび研究会のメンバーら=大分県別府市内成の堂面棚田で、同会提供写真

 「今はまだ10センチほどの若葉ですが、夏になると3メートルほどに育ったサトウキビが大地を覆い尽くします。ゾウが勢いよくサトウキビを食べる姿を見て頑張っていこうと思います」

 大分県別府市や同県日出(ひじ)町の耕作放棄地などでサトウキビを育て、2年前から九州自然動物公園「アフリカンサファリ」(大分県宇佐市、神田岳委園長)に納める「別府・日出さとうきび研究会」(別府市)の恒松敬章(けいしょう)代表(34)は、希望に目を輝かせそう話した。

 23歳で家業の農家を継ぎ、地元でナスやオクラなどの野菜を生産する。サトウキビを作るようになったきっかけは、県農業青年連絡協議会の会長を務めていた2019年7月ごろ、九州農政局大分県拠点(大分市)から「ゾウの餌になるサトウキビを育てませんか」と相談を受けたからだ。

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