問題は何? どう伝える? 新聞使い記者トレ授業 奈良・香芝高

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記者トレに挑む生徒ら=奈良県香芝市の県立香芝高で2日、田中謙吉撮影 拡大
記者トレに挑む生徒ら=奈良県香芝市の県立香芝高で2日、田中謙吉撮影

 記者の問題発見力や文書表現力を学べる「記者トレ―聞いて・まとめて・発信する力育成します」を活用した授業が2日、奈良県立香芝高校(香芝市)で今年も始まった。普通科表現探究コースの1年生約40人が、新聞記事中の重要なキーワードを次々に抜き出して分類し、記事の内容を構造的に理解して要約するトレーニングに挑んだ。

 記者トレは、毎日新聞社が専門家の監修でつくった有料のプログラム。文章に見出しをつけたり、インタビュー記事を書いたりして、取材力や表現力を身につけることを目的にしている。

 この日の授業は河合誠史教諭(27)が担当。生徒らは10班に分かれ、環境や高齢化、労働などの問題をまとめた毎日新聞の記事の要約に取り組んだ。重要な意味を持つ言葉を付箋に次々と書き出し、それらをグループ化。グループごとの関連性も考え、記事が何を伝えようとしているのかをまとめた。

 最後に、各班代表の生徒が2分間で記事の要約を発表した。記者トレに参加した中野雅月さん(15)は「キーワードを選んでグループ化することで、何が重要なことなのかがよく分かった」と手応えを感じていた。

 記者トレに関する問い合わせは、毎日新聞社教育事業室への電話(03・3212・5156、平日午前10時~午後6時)か、メール(m-kyouiku@mainichi.co.jp)で。【田中謙吉】

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