犬を観察して感じる…「人犬一体の捜査」全国の警察に広める

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警察犬を指導する横野さん=神戸市須磨区の訓練所で4月(兵庫県警提供)
警察犬を指導する横野さん=神戸市須磨区の訓練所で4月(兵庫県警提供)

 兵庫県警鑑識課で警察犬捜査に携わる警部補の横野雅彦さん(55)が、全国の警察に専門的な技能や知識を伝える「広域技能指導官」に指定された。警察犬捜査での指定は現役で2人だけで、県警初となる。長年の経験を生かして「人犬一体」の捜査を広める。

 広域技能指導官は犯人検挙への職務質問や鑑識、似顔絵捜査など、専門性が高い技術を全国の警察学校などで教える。警察庁が指定し、現在は全国に213人おり、このうち県警では12人が指定を受けた。

 横野さんは警察官だった父親の影響で1989年に県警に入った。子どもの頃は「動物園の飼育係になりたかった」という動物好きで、鑑識課の警察犬係を志望した。19年間の捜査で出動件数は約2900件にのぼる。

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