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弥生時代の大規模な環濠(かんごう)集落跡で知られる国の特別史跡「吉野ケ里遺跡」(佐賀県神埼市、吉野ケ里町)で3日、10年ぶりの発掘調査が始まった。これまで未発掘で「謎のエリア」と呼ばれてきた場所が対象となる。調査期間は2年で、佐賀県は「歴史的な発見が期待できる」としている。
発掘エリアは18世紀の創建とされる日吉神社の跡地約4000平方メートル。遺跡の中央付近に位置し、歴代の王の墓とされる北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)の西約150メートルにある。遺跡の発掘は1986年から本格化したが、境内は未…
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