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防衛省は4日、北朝鮮が同日午後0時2分ごろ、日本海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。防衛省は発射後の軌道や飛距離など詳細について分析を進めている。
北朝鮮による飛翔(ひしょう)体の発射は4月16日以来で、今年に入ってから14回目。
鬼木誠副防衛相は記者団に対し、ミサイルは北朝鮮西岸付近から東方向に発射され、北朝鮮東岸の日本の排他的経済水域(EEZ)外側の日本海に落下したとみられると明らかにした。推定の最高高度は約800キロ、飛行距離は500キロ程度。海上保安庁は、ミサイルは午後0時25分までには落下したとしており、飛行時間は20分程度と推測される。
韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルの発射地点は平壌の順安(スナン)付近とみられる。北朝鮮は2月27日から3月24日までに計4回、順安付近から大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイルを発射していた。
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