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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生。災害関連死を含む27人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海土石流10カ月、住民ら現場で黙とう 真相解明、どこまで

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土石流が発生した午前10時半ごろ、現場近くで黙とうする被災者ら=静岡県熱海市伊豆山で2022年5月3日午前10時26分、深野麟之介撮影
土石流が発生した午前10時半ごろ、現場近くで黙とうする被災者ら=静岡県熱海市伊豆山で2022年5月3日午前10時26分、深野麟之介撮影

 静岡県熱海市伊豆山の土石流災害は、3日で発生から10カ月となった。住民らは現場付近で黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。5月中旬には、市議会の調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問など、真相解明に向けた重要な場面が続く。ただ、被災者からは「どこまで真相が明らかになるのか」と疑問の声も上がる。土石流では災害関連死を含めて27人が死亡し、1人が行方不明のままだ。【深野麟之介】

 この日、大きな被害があった岸谷(きだに)地区に、住民や被災者約10人が示し合わせて集まり、発生時刻の午前10時半ごろ、土石流が押し寄せた逢初川の方向に体を向け、静かに手を合わせた。がれきこそ撤去されたものの、家屋のあった場所はむき出しの更地のまま。自宅が全壊した田中均さん(65)は「(行方不明の)太田和子さんが早く見つかってほしい」と願った。

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【熱海土石流】

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