九州の高校で続く「朝課外」 記事に反響、宮崎県でも廃止の動き

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朝課外についての記述があった宮崎県立宮崎大宮高校の記念誌「大宮高校百年史」=宮崎市で2021年6月16日午後2時10分、一宮俊介撮影
朝課外についての記述があった宮崎県立宮崎大宮高校の記念誌「大宮高校百年史」=宮崎市で2021年6月16日午後2時10分、一宮俊介撮影

 九州の多くの高校で続く「朝課外(あさかがい)」について、昨年、宮崎県の高校生が見直しを求めていることを記事にしたところ、県議会で取り上げられ、廃止を決める学校が出てきた。他県では定期テストと一緒にやめた高校もあり、朝課外のあり方を見直す動きが少しずつ広がっている。

 朝課外は、教育課程に基づかない非正規の授業で、通常の始業時刻より約1時間早い午前7時半ごろから45分間程度実施されている。それぞれの地域で「朝補習」「ゼロ時限」「早朝講座」「朝特課」とも呼ばれている。

 宮崎の伝統的な進学校、県立宮崎大宮高校の記念誌「大宮高校百年史」をめくると、1960(昭和35)年度には見当たらなかった「朝の課外」が、2年後の62(昭和37)年度の時間割に登場する。この時期は大学進学率が上昇し始めた時代と重なる。

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