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宮城・白石 「溶けにくい」アイス 解凍でムース状に 二通りの食べ方「面白い」

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解凍するとムース状になるふるさと納税の返礼品「Hybridスーパーマルチアイス」=宮城県白石市で2022年4月22日、平家勇大撮影
解凍するとムース状になるふるさと納税の返礼品「Hybridスーパーマルチアイス」=宮城県白石市で2022年4月22日、平家勇大撮影

 蔵王連峰のふもとにある宮城県白石市。一番人気のふるさと納税の返礼品は、蔵王高原で育った牛の生乳をふんだんに使ったアイスクリームだ。同市の山田乳業が開発した独自製法で、溶けにくく、ムースのような食感が人気を集めている。

 解凍してもすぐには液状にならず、ムース状に変化するのが特徴。口当たりは柔らかく、さっぱりとした生乳のうまみが広がる。アイスとムースの二通りの食べ方が楽しめることから「Hybridスーパーマルチアイス」と名付けられた。

 市内の工場を訪ねると、できたてのアイスが次々と充塡(じゅうてん)機でカップに注がれ、甘い香りが漂っていた。「溶けて液状になる」というアイスの常識を変えようと試行錯誤を重ねた開発担当の山田光彦常務(65)は「開発が成功したときに『これは面白くできた』と感じた」と振り返る。

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