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米国のオバマ元大統領と同音の縁で市民が応援してきた福井県小浜市の「小浜市まちの駅・旭座」に、五つの円を組み合わせた謎のオブジェがある。オバマ氏の支持者であるニューヨーク在住の現代美術家、グレゴリー・コーツ氏が2016年、「日本との架け橋に」と寄贈した作品だ。
07~11年に小浜通信部に在籍していた記者は当時、名前にあやかった町おこしを取材していた。ただ、離任時にはすでにブームは下火。11年ぶりに戻った古巣にさらにつながりを示す物が増えていたことには、少なからず驚いた。
小浜市民らで作る「オバマを勝手に応援する会」によると、コーツ氏は市民がオバマ氏を応援していることを知り、たびたび現地を訪問。オバマ氏のノーベル平和賞受賞を受け、作品は「平和への参加」と名付けられた。
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