自分の遺産使うなら…世界遺産保護に 南都銀、法隆寺などと協定

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金峯山寺の蔵王堂=奈良県吉野町で、村瀬達男撮影
金峯山寺の蔵王堂=奈良県吉野町で、村瀬達男撮影

 世界遺産の保護に自分の遺産を使ってほしい――。南都銀行(奈良市)は、亡くなった後の財産の一部を寄付し、文化財保護に役立てる取り組みを始めた。遺言代用信託と呼ばれる制度を活用するもので、寄付の送り先として3月31日、宗教法人の法隆寺(奈良県斑鳩町)や金峯山寺(同県吉野町)と協定を結んだ。南都銀によると、寺社との締結は珍しいという。【久保聡】

 遺言代用信託は、生前に財産の一部を金融機関などに託し、死後、法定相続人ではない団体に信託金が支払われる制度。遺言書の作成などは必要なく、信託金の上限額はあるものの、利用しやすい。

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