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沖縄復帰50年

2022年5月15日、沖縄は本土に復帰して50年を迎えました。何が変わり、何が変わっていないのか。沖縄の歩みと「今」を伝えます。

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「米軍主導」の現状訴える 沖縄「返還」撮影の写真集再出版へ

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沖縄の日本復帰直前から半世紀にわたって撮りためた写真を並べる池宮城晃さん=那覇市久茂地2で2022年4月13日午後4時34分、比嘉洋撮影
沖縄の日本復帰直前から半世紀にわたって撮りためた写真を並べる池宮城晃さん=那覇市久茂地2で2022年4月13日午後4時34分、比嘉洋撮影

 沖縄の日本復帰(1972年5月15日)の瞬間を撮影し、その後、カメラマンとして毎日新聞那覇支局に勤めた沖縄県浦添市の池宮城(いけみやぎ)晃さん(73)が、98年に出版した写真集「沖縄返還」を年内に再出版しようと、半世紀にわたって撮りためた写真の編集作業に取り組んでいる。タイトルを「復帰」ではなく「返還」とした思いは今も変わらない。「沖縄が『復帰』したのではなく、米軍が『返還』したというのがふさわしいのではないか。米軍に主導権を取られたままの沖縄の現状を伝えたい」

 人権や自治権が厳しく制限された米国統治下の沖縄で生まれた。16歳で母の親戚がいる福島県郡山市に移り、東京の写真専門学校を卒業。復帰を間近に控えた71年春に22歳で沖縄に戻った。「アメリカの時代の終わりを撮りたい」と思った。

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【沖縄復帰50年】

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