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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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知床観光船事故、民間調査船が網走出発 捜索と船体引き揚げ検討

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知床半島沖で沈没した観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の調査のため、網走港に入港する民間業者「日本サルヴェージ」の調査船「新日丸」=網走市で2022年5月7日午後2時47分、高橋由衣撮影
知床半島沖で沈没した観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の調査のため、網走港に入港する民間業者「日本サルヴェージ」の調査船「新日丸」=網走市で2022年5月7日午後2時47分、高橋由衣撮影

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故は、7日で発生から2週間となった。乗客14人の死亡が確認されたものの、乗員2人を含めた12人の行方が分かっておらず、第1管区海上保安本部などが捜索を続けている。事故を巡っては、カズワンを運航する「知床遊覧船」(北海道斜里町)の海上運送法違反の疑いも浮上し、国土交通省が最も重い事業許可取り消しを視野に行政処分を検討していることが、関係者への取材で判明した。

 知床遊覧船は、事故のあった4月23日、荒天が予想されたにもかかわらず、海が荒れたら引き返す「条件付き運航」で出港。航行中は「運航管理者」が営業所にいて船と連絡を取り合わなければならないが、運航管理者に当たる社長が外出していたことなども明らかになっている。国交省は、知床遊覧船が国に提出した安全管理規定や運航基準に対して違反を重ねていたとみている。事故後、知床遊覧船に特別監査をしており、結果を踏まえ…

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【知床観光船事故】

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