歩いて発見、石材の魅力 愛大教授「街角地質学」の本出版 /岐阜

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愛知大キャンパスの石材について説明する同大教授の西本昌司さん=名古屋市で
愛知大キャンパスの石材について説明する同大教授の西本昌司さん=名古屋市で

 愛知大教授の西本昌司さんは「街角地質学者」だ。建物の壁や床に使われた石材を手掛かりに街の歴史を探る。名古屋市役所やJR名古屋駅を調べた結果をまとめた本を3月に出版。「街を歩いて『石頭』になれば新しい世界が見つかるはず」と石材の魅力を語る。

 「これはパルテノン神殿の柱と同じ石材」「アンモナイトの化石がここに埋まっている」。西本さんが道を歩くと、何げない風景から石材が浮かび上がってくる。

 石材の種類から、建物が建てられた時期を推測する。バブル期以前は欧州産の大理石が多用される傾向があるなど、当時の景気や流行を反映しており、街が発展した経緯を読み取ることができるという。

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