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2021年10月に岡崎市で初めてとなる「地域おこし協力隊」に委嘱された服部紗代さん(38)。市内の額田地区を拠点に、地区の魅力や情報を内外に発信する。「活動はまだスタートしたばかり。この地区の良さをできるだけ多くの人に届けていきたい」と話している。【渡辺隆文】
稲沢市出身。協力隊に応募するまでは一宮市に住み、岐阜県内のメーカーで人事の仕事をしていた。「ずっと人事畑にいたために、出会う人や見る世界も限定されていた」。転機は新型コロナウイルスの感染拡大だ。働き方や生活環境が変わる中、自らの考え方や見識を広げようと、地域の課題解決や地域の人との関わり方を考えるオンライン講座を受けた。
「いろんな世界観を見て生き方を変える良い時期ではないか。お金も大切だがお金だけでは体験できない時もある」と感じ、講座のメニューにあったフィールドワークで、額田地区を訪れた。
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