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松尾貴史のちょっと違和感

放送タレント・松尾貴史さんのコラム。テレビから政治まで、「違和感」のある話題を取り上げます。

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憲法改正 権力者の口車に乗ってはいけない

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松尾貴史さん作
松尾貴史さん作

 近年の世論調査で、憲法改正の是非について「改正の必要があると思う」という回答の割合が、じわり、じわりと増えてきているようだ。自民党も、「疑似」野党も、新型コロナウイルスの感染拡大やウクライナ情勢を利用して改憲のムードをあおろうとしているが、こんな火事場泥棒のような「ご都合」を認めてはならない。

 国会議員や公務員は、憲法を順守する義務を負っているにもかかわらず、罰則がないのをいいことに軽視し、改変しようと声高に訴え続ける者が増えてきた。

 日本国憲法は世界の最先端の平和憲法でもあり、権力者の暴走から国民を守る国の骨組みだ。閉塞(へいそく)感や紛争、疫病などを口実に国民の権利を削って戦争ができる国にしようという意図を持つ人たちが改変、改悪しようとわいてきているが、絶対に口車に乗ってはいけない。大変に恐ろしい後悔をすることになる。

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