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岸田首相、露産原油の禁輸を表明 G7「段階的廃止」で一致

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岸田文雄首相
岸田文雄首相

 主要7カ国(G7)は8日(日本時間9日)、ロシアの侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領を招き、オンラインで首脳会議(サミット)を開いた。G7首脳は共同声明を発表し、ロシア産原油の禁輸または輸入のフェーズアウト(段階的廃止)に一致して取り組むと表明した。日本はこれまで禁輸に慎重だったが、岸田文雄首相が原則禁輸の方針を打ち出し、G7の足並みがそろった。

 ロシア産原油を巡っては米国や英国が既に禁輸に踏み切った。欧州連合(EU)も加盟国に輸入禁止を提案し、慎重だったドイツも禁輸容認へと転じる中、日本の対応が注目されていた。

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