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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

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知床観光船、無人潜水機で捜索継続 特殊潜水船も出航準備

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新日丸に積まれた無人潜水探査機「はくよう」が撮影したカズワンの船首の写真=第1管区海上保安本部提供
新日丸に積まれた無人潜水探査機「はくよう」が撮影したカズワンの船首の写真=第1管区海上保安本部提供

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁が契約した海難救助の専門技術を持つ民間業者「日本サルヴェージ」は9日、精度の高い水中カメラを使った行方不明者の捜索を前日に続けて実施した。午前8時現在、行方不明者の発見につながる新たな手がかりは見つかっていないという。

 この事故では乗客乗員26人のうち乗客14人が死亡し、乗客乗員12人が行方不明になっている。海保によると、日本サルヴェージの調査船「新日丸」は8日から、遠隔操作できる無人潜水機を沈め、送られる映像などを分析している。

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【知床観光船事故】

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