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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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国交省、小型旅客船の通信状況を臨時検査へ 400隻対象

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北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故を巡る事故対策検討委員会の初会合を11日に開くと発表した斉藤鉄夫国土交通相=東京都千代田区で2022年5月10日午前9時20分、木下翔太郎撮影
北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故を巡る事故対策検討委員会の初会合を11日に開くと発表した斉藤鉄夫国土交通相=東京都千代田区で2022年5月10日午前9時20分、木下翔太郎撮影

 北海道・知床半島沖で乗客乗員計26人が乗る観光船「KAZU Ⅰ」(カズワン)が沈没した事故を受けて、国土交通省は10日、携帯電話を通信設備とする小型旅客船の事業者に対し、航路全域で通話できるかを調べる臨時の検査を実施すると発表した。検査は400隻程度が対象で、25日までに実施する。通話可能と確認できない場合、常時通信可能な通信設備への変更を求める。

 カズワンを巡っては、事故の3日前の4月20日、日本小型船舶検査機構(JCI)札幌支部が国の代行機関として船舶検査を実施しており、その際、豊田徳幸船長=行方不明=が通信手段を携帯電話に変更したいと申し出た。通信事業者のエリアマップは、その携帯電話が航路の大半で通信できないことを示していたものの、船長が海上でも通じると話したことなどから、担当者は申し出を認めていた。

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【知床観光船事故】

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