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常温常圧でアンモニア生産 再生エネで連続合成も 東大教授研究

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 燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないため、発電や船舶向けのクリーン燃料として注目を集めるアンモニア。生産に高温高圧を必要とするなど、環境負荷が大きいことが課題だったが、東京大の西林仁昭(よしあき)教授(分子触媒)は、常温常圧で合成反応を連続させる研究を進め、将来は再生可能エネルギーを使った生産も視野に入れている。

 アンモニアは水素ガスと窒素ガスを高温(400~500度)、高圧(100~300気圧)にして鉄触媒を使って反応させる。ハーバー・ボッシュ法と呼ばれ、1913年に実用化された。窒素ガスは空気中に大量にあるが、水素ガスの原料は天然ガスなどの化石燃料が主流で、製造する過程でCO2を排出するという課題もある。

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