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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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記念碑のない渓谷=小倉孝保

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 第二次世界大戦のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)では、ナチス・ドイツによって600万とも言われるユダヤ人の命が奪われた。ウクライナの首都キーウ(キエフ)・バビヤール渓谷では1941年9月29日からの2日間で3万3771人が犠牲になった。

 キーウを占領したナチスは市内の全ユダヤ人を集めて銃殺した。ホロコーストの中で、一度に奪われた命としては最大とされている。ここではその後、少数民族ロマや反ナチスの住民も殺された。

 ナチスに代わってウクライナを支配したソ連(現ロシア)は、渓谷の悲劇に冷たかった。追悼施設を建てず、公園や住宅を造成した。犠牲者はユダヤ人だけではない、との考えがあったようだ。

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【ウクライナ侵攻】

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