スマホで手軽、森林調査アプリ 地形や樹高を測定 防災活用に期待

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タブレットを手前の木にかざすだけで、木の直径などのデータが瞬時に表示される=山梨県小菅村で2022年4月25日、山本悟撮影
タブレットを手前の木にかざすだけで、木の直径などのデータが瞬時に表示される=山梨県小菅村で2022年4月25日、山本悟撮影

 森林の地形や立木の樹高などの測定をスマートフォン一つで手軽にできるアプリケーションが登場し、山梨県小菅村の民有林で現地講習会が開かれた。調査はこれまで、急峻(きゅうしゅん)な山に登り人海戦術による実測に頼っていたが、林業の省力化のほか防災にも応用できることから、参加者からは注目と期待の声が聞かれた。【山本悟】

 アプリは、森林の測量、管理などを手がけるマプリィ(兵庫県丹波市)が開発。レーザー放射器を搭載した市販のスマホやタブレットを活用し地上からレーザーを照射、対象物の反射波を観測、形状や大きさなどを測定する仕組み。樹木の高さや直径、体積も計測でき、樹木までの水平距離や土地の傾斜角も測定。多くのレーザー画像を合成することで三次元の立体画像を作成でき、地形や起伏の状態など、動画を撮影する要領で各種データが…

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