- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

視覚障害者が安心して横断歩道を渡れるよう、信号の状況を歩行者のスマートフォンに伝える「高度化PICS」と呼ばれる新しい仕組みの信号機の整備が全国で進んでいる。三重県内でも県警が2021年8月末から高度化PICSの運用を始め、21年度中で県内40カ所に整備された。22年度も整備に向けた予算をつけており、設置箇所を拡大していきたい考えだ。【寺原多恵子】
高度化PICSは、専用の無料アプリ「信(しん)GO(ゴー)!」をダウンロードしたスマートフォンを持って、設備が導入された信号機に近づくと、無線通信で信号の色などの状況がスマートフォンに送られ、音声や振動で歩行者に伝わる仕組みだ。
この記事は有料記事です。
残り794文字(全文1085文字)