公立中学教員の7割超が「過労死ライン」超え 名古屋大大学院調査

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長時間労働が問題化している教員の働き方について説明する名古屋大大学院の内田良教授(中央)ら=東京都千代田区の文部科学省で2022年5月13日午後2時11分、李英浩撮影
長時間労働が問題化している教員の働き方について説明する名古屋大大学院の内田良教授(中央)ら=東京都千代田区の文部科学省で2022年5月13日午後2時11分、李英浩撮影

 長時間労働が問題化している公立校教員の勤務実態について、名古屋大大学院の内田良教授(教育社会学)らのグループが13日、小中学校教員に実施した独自調査の結果を公表した。時間外労働では、中学校教員の74・4%が「過労死ライン」を超えたほか、週40時間以上に達した小学校教員の3人に1人が管理職などに「勤務時間の書き換えを求められた」と答えた。内田教授は「長時間労働の影響は子どもに下りてくる。社会全体の問題だ」とした。

 文部科学省が2016年度に実施した教員勤務実態調査では、小学校で約3割、中学校で約6割の教員が、月80時間以上が目安の「過労死ライン」を超える残業をしていたことが分かっている。

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