大相撲に「ペコちゃん」登場 土俵に彩り添える化粧まわしの魅力

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大相撲の幕内土俵入りで披露された正代(左)の「ペコちゃん」、豊山の「ポコちゃん」の化粧まわし=東京・両国国技館で2022年5月9日、前田梨里子撮影
大相撲の幕内土俵入りで披露された正代(左)の「ペコちゃん」、豊山の「ポコちゃん」の化粧まわし=東京・両国国技館で2022年5月9日、前田梨里子撮影

 大相撲夏場所(東京・両国国技館)の土俵に大手菓子メーカー・不二家のキャラクター「ペコちゃん」「ポコちゃん」が登場し、SNS(ネット交流サービス)で「超かわいい」などと話題を集めている。

 このキャラクターは、ともに時津風部屋の大関・正代と前頭・豊山の2人が幕内の土俵入りで披露する化粧まわしに描かれている。「火の国」と呼ばれる熊本県出身の正代は、赤地に舌をペロリと出した表情でおなじみのペコちゃん、寒冷地である新潟県出身の豊山が青地にボーイフレンドのポコちゃんのデザインで、力士の出身地やキャラクターのイメージカラーを重ねて表現している。SNS上では「正代関が勝ってペコちゃんみたいに笑ってほしい」などの投稿があり、人気を呼んでいる。

 正代は「素晴らしい化粧まわしをいただき、今までの場所よりも勝ちたい気持ちが強くなっている」と「ペコちゃん効果」を口にし、豊山は「小さい頃から食べていたお菓子屋さんから化粧まわしをいただけると思っておらず、すごくうれしかった」と励みにしている。

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