縄文遺跡、分かりやすく 本物と復元物で価値伝える /北海道

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
復元された大型掘立柱建物(左)などが並ぶ三内丸山遺跡=青森市で
復元された大型掘立柱建物(左)などが並ぶ三内丸山遺跡=青森市で

 昨年7月に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。その中核、青森市の三内丸山遺跡は縄文時代を代表する大規模集落跡だ。貴重な遺跡の価値を分かりやすく伝えようと、復元物や本物の遺構・遺物の展示に工夫を凝らす。

青森

 樹木に囲まれた東京ドーム約5個分の広大な土地で目を引くのは、高さ約15メートルの巨大な6本柱の大型掘立柱建物だ。直径約1メートルのクリの木を使い、1996年に復元された。3階建ての塔のような構造で、遺跡のシンボルになっている。

 「訪れた人がパッと見て理解できる遺跡の目玉として建てた」。30年前の発掘調査から携わる三内丸山遺跡センターの岡田康博所長(64)が復元の意図を説明してくれた。

この記事は有料記事です。

残り2344文字(全文2651文字)

あわせて読みたい

ニュース特集