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『日本でわたしも考えた』=パーラヴィ・アイヤール著、笠井亮平・訳

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 (白水社・2530円)

 外国人に「神秘の国ニッポン」の優秀さをほめてもらいたいとは思わないが、この本には手がのびた。著者はインド人ジャーナリストで、<どの国もユニークだし(中略)本当の意味でユニークな国というのはどこにもない>という考え方をする人である。視野が広い。

 割れた陶器を修復する「金継(きんつ)ぎ」の技法を取材しながら、著者の興味は会話の感触(熟考や沈黙が混じ…

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