仮想通貨の下落鮮明に ビットコインなど 米国の金融引き締めを警戒

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=写真はイメージ(ゲッティ)
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 ビットコインなど代表的な暗号資産(仮想通貨)の下落傾向が強まっている。金融情報会社リフィニティブによると12日に一時、約1年4カ月ぶりの安値となる1ビットコイン=2万6000ドル(約336万円)を下回った。米国の金融引き締め政策による経済の冷え込みを警戒し、リスク回避姿勢を強める投資家が売り急いでいるためだ。米ドルなど法定通貨の価値に連動する仮想通貨「ステーブルコイン」の一部銘柄の急落も下げに拍車をかけた。

 ビットコインは昨年11月に最高値の6万8000ドル台を付けたが、今年3月ごろから下げ傾向が鮮明になった。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが景気悪化を招き、市場への資金流入が減ることを懸念し、現在は半値以下の3万ドル近辺で荒い値動きとなっている。2万5000ドルを下回る水準まで下がるとの予想もあり、イーサリアムなど他の仮想通貨も軒並み値を下げている。

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