救急車に動物のイラスト「皆に愛されて」 名古屋市立大生が考案

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レッサーパンダやカンガルーがデザインされた救急車=名古屋市千種区の市立大学北千種キャンパスで 拡大
レッサーパンダやカンガルーがデザインされた救急車=名古屋市千種区の市立大学北千種キャンパスで

 学生がデザインした愛らしい動物のイラストをラッピングした2台の救急車が13日、名古屋市立大北千種キャンパス(千種区)で披露された。

 披露されたのは市消防局から同大付属東部医療センター(同区)と同西部医療センター(北区)にそれぞれ譲られ、病院間搬送に利用されている2台。東部の救急車には近くの東山動植物園で人気のレッサーパンダを、周産期医療に力を入れる西部の救急車には、出産直後に母親に新生児を抱かせる「カンガルーケア」にちなみカンガルーを、それぞれ描いた。

 東部の松嶋麻子・救命救急センター長が、ホスピタルアートを手がけてきた同大芸術工学部の鈴木賢一教授(建築計画学)の研究室にデザインを依頼。研究室4年の学生3人が「地域の人、患者さん、皆に愛されてほしい」との思いを込め考案したという。

 松嶋センター長は「かわいくて親しみのあるデザイン。救急車を大事にし、一人一人の患者に向き合いたい」と話した。【川瀬慎一朗】

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