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リニアの行方

リニア中央新幹線静岡工区を巡る、静岡県とJR東海のさまざまな動きを詳報します。

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「環境影響評価は不十分」 JRが国に提出、14年に工事認可 出前講座で県参事 /静岡

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リニア静岡工区を巡り、JR東海の環境影響評価の不十分な点を説明した渡辺光喜・県くらし環境部参事=静岡市葵区で2022年4月24日、山田英之撮影
リニア静岡工区を巡り、JR東海の環境影響評価の不十分な点を説明した渡辺光喜・県くらし環境部参事=静岡市葵区で2022年4月24日、山田英之撮影

 未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡る問題を説明する県の出前講座が静岡市内であり、講師役の渡辺光喜・県くらし環境部参事は「JR東海の環境影響評価は不十分」と主張した。トンネルを掘削する南アルプスに多数存在する希少な動植物への悪影響を懸念した。【山田英之】

動植物の保全、説明に変化

 講座は4月24日、市民団体「大井川の水を守る62万人運動を推進する会」(代表、青島悦世・焼津市議)の勉強会として開かれた。

 JRは環境影響評価法に基づいて2014年8月、リニア工事の環境影響評価書を国土交通省に提出した。これを受けて国交省は14年10月、工事実施計画を認可した。

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