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まちおこしや伝統継承、マイノリティー支援など、三重県で活躍する「あの人」にインタビュー。

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お客様の「うまい」が最高 名張・炭火焼き鳥「わらいち」店主 田畑拓さん(45) /三重

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「召し上がってくれたお客様がぼっそりと、『うまい』と言ってもらえると最高ですね」と話す田畑拓さん=三重県名張市蔵持町原出の炭火焼き鳥店「わらいち」で2022年5月6日午後10時8分、行方一男撮影
「召し上がってくれたお客様がぼっそりと、『うまい』と言ってもらえると最高ですね」と話す田畑拓さん=三重県名張市蔵持町原出の炭火焼き鳥店「わらいち」で2022年5月6日午後10時8分、行方一男撮影

 「ばたやん」の愛称で親しまれている名張市蔵持町原出の炭火焼き鳥店「わらいち」の店主、田畑拓さん(45)。名張市内では珍しく、数量限定で希少な熊野地鶏が食べられるとあって人気を集めている。田畑さんは「お客様がぼっそりと、『うまい』と言ってもらえると最高ですね」と笑顔を見せる。注文を受けた串を手際よく焼くように、客の世話を焼くことにも余念が無い。それが料理のうまさを倍増する「ばたやん流」の秘訣なのかもしれない。【行方一男】

 客として来店しているときに、先代店主から店をやらないかと相談を受けたのがきっかけだった。飲食業の経験がなかったため、1カ月間無給で働き、開業後は先代店主が無給で1カ月間指導することを条件に引き受けた。中古機械を売買する輸出業を兼務しながら取り組んだが、接客業は初めてのこと。メニューにある料理の作り方や包丁の扱い方、皿への盛り付け方、カクテルなどのお酒の作り方、細部までメモを取りながら覚えた。

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