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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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葛藤、不安抱え運航準備 知床・大型観光船20日再開 「信頼回復に向け努力」 /北海道

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大型観光船「おーろら」の船内で行われた定期訓練=北海道斜里町で9日(道東観光開発提供)
大型観光船「おーろら」の船内で行われた定期訓練=北海道斜里町で9日(道東観光開発提供)

 知床半島沖で沈没した観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」と同じ斜里町のウトロ港を拠点とする大型観光船が20日から運航を再開する。行方不明者の捜索に参加しながら不測の事態に対応する訓練も行ってきた。なお捜索が続く中で営業を再開する葛藤や客足への不安を抱えながら世界自然遺産の案内役を再び担う。

 運航を再開するのは「道東観光開発」(網走市)の大型観光船「おーろら」。小型のカズワンに比べ、おーろらは全長45メートルで390人が乗船できる。事故が起きた4月下旬以降は現場近くの沖合などを5~10時間かけて計6回捜索した。

 例年、4~10月の運航では雄大な景観やヒグマ、イルカを観察して知床岬を巡る航路の人気が高い。1シーズン当たり約9万人に上った乗客数は新型コロナウイルス禍で約2万人にまで減少。今季は当初、4月28日から運航を始める予定にしていた。

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【知床観光船事故】

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