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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち14人が死亡、12人が行方不明に。

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シーカヤックに打撃 「知床の海怖い」解約相次ぐ ツアー企画のNPO、ため息 /北海道

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シーカヤックツアーに出発する前にレクチャーを受ける参加者=北海道斜里町で(NPO法人「知床自然学校」提供)
シーカヤックツアーに出発する前にレクチャーを受ける参加者=北海道斜里町で(NPO法人「知床自然学校」提供)

 知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故後、船体がさらに小さく波の影響を受けやすいシーカヤック業者に打撃が出ている。本格的な季節を前に、ツアーを扱うNPO法人は「知床の海に出るのが怖くなった」などの理由でキャンセルが増えていると明かす。担当者は「信頼を回復するため、安全を意識するという当たり前のことを淡々と続けるしかない」と話す。

 13日午後、斜里町の海岸でカヤックを清掃していたのはNPO法人「知床自然学校」の関口均理事長(65)。カズワンの事故を受け、大型連休中は営業を自粛した。予約はすでに入っていた分をキャンセルする電話がかかってくるのみで新規の申し込みはゼロ。「しばらく諦めている」とため息をつきながら、いつでも出航できる準備を進めている。

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