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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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笑顔の道着姿、戻るのいつ 終戦・平和願う武道家、ウクライナと露に弟子230人 松江 /島根

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2015年にウクライナから来日して重吉伸一さん(左)の指導を受けたイブゲニー・ラディシェブスキーさん=重吉さん提供
2015年にウクライナから来日して重吉伸一さん(左)の指導を受けたイブゲニー・ラディシェブスキーさん=重吉さん提供

 ロシアによるウクライナ侵攻に終わりが見えない中、両国に総勢約230人の弟子を持つ松江市の武道家、重吉伸一さん(64)が心を痛めている。ウクライナの弟子からは悲痛なメッセージや銃を持ち武装した姿の写真が届き、ロシアからも苦しい生活を強いられている状況が伝わってくる。「武道に国境はない。一刻も早く、ひたむきに武道に向き合う平和な日常が戻ってほしい」と祈っている。【目野創】

 重吉さんは高校時代に空手を始め、競技歴は約50年に及ぶ。北九州市出身で、大学卒業後、地元に戻ったが、島根県で開かれた1982年のくにびき国体に出場するため、移住して教職の道に進んだ。組手の団体戦で優勝し、個人戦でも5位に入るなど活躍。体育教師の傍ら、同年、日本空手道教育研究会の島根同好会(現武徳館)を松江市内で発足し、後進の指導にも力を注ぐ。柔道、剣道、柔術などで段位を持ち、武道に幅広く精通して…

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【ウクライナ侵攻】

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