臆測呼ぶラーメン議連 目標は地方活性化掲げるが 「会長・石破氏の会合のよう」

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ラーメン店への聞き取り調査の際に試食する「ラーメン議連」事務局長の高木宏寿衆院議員(左)=東京都中央区で4月26日
ラーメン店への聞き取り調査の際に試食する「ラーメン議連」事務局長の高木宏寿衆院議員(左)=東京都中央区で4月26日

 石破茂元地方創生担当相ら自民党有志による「ラーメン文化振興議員連盟」(ラーメン議連)が4月下旬に発足した。構想から4年半。ご当地ラーメンなどを生かして新型コロナウイルスで疲弊した地方の活性化を目指すが、議員が集まれば臆測を呼ぶのが永田町の常だ。

 東京・銀座3丁目にあるラーメン店「銀座八五(はちごう)」。ラーメン議連事務局長の高木宏寿衆院議員は、議連発足の2日前、のれんをくぐった。同店は新型コロナウイルスの影響で客足が落ちて、1月から臨時休業中だ。高木氏がラーメン店の現状を聞くため、店主の松村康史さんは特別に店を開けた。高木氏は麺を味わいつつ、新型コロナの影響や店の経営状況などを質問。松村さんは「ラーメン業界はコロナと原材料高で苦労している。ラーメン議連に期待している」と語った。

 ラーメン議連は2017年の夏ごろ、高木氏が企画。地域活性化に各地のラーメンを生かせないかと、旧知で元地方創生担当相の石破氏に議連設立を持ちかけた。石破氏は会長就任を快諾し設立直前まで準備が進んでいたが、高木氏が同年10月の衆院選で北海道3区で落選したため頓挫した。

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