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日米地位協定

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鹿児島で低空飛行の目撃高止まり 米軍機の可能性21年度86件

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奄美市名瀬芦花部の上空を飛行する航空機=2021年11月16日午前11時58分、城村典文さん提供
奄美市名瀬芦花部の上空を飛行する航空機=2021年11月16日午前11時58分、城村典文さん提供

 鹿児島県内で低空飛行する航空機の目撃情報が高止まりしている。2021年度に県に寄せられたのは前年度に次いで統計開始以来2番目に多い131件で、このうち「米軍機の可能性」は86件(21年12月時点)に上った。県内で目撃が増えた自治体も多く、市民からは「万が一落ちたらと思うと怖い」との懸念も高まっている。

 県は住民からの航空機の低空飛行の目撃情報を06年度から集計している。統計を取り始めた当初は1桁台だったが、その後、徐々に増えて16年度以降は年間80件前後で推移。20年度は前年度比1・6倍の137件に急増し、過去最多を記録した。

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