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沖縄復帰50年

2022年5月15日、沖縄は本土に復帰して50年を迎えました。何が変わり、何が変わっていないのか。沖縄の歩みと「今」を伝えます。

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基地問題だけではない「辺野古」の素顔 フィールドワーク20年「よそ者」教授が入門書

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米軍普天間飛行場の移設先となっている沖縄県名護市辺野古沿岸部=2022年2月15日、本社機「希望」から撮影
米軍普天間飛行場の移設先となっている沖縄県名護市辺野古沿岸部=2022年2月15日、本社機「希望」から撮影

 5月15日で沖縄が日本に復帰して50年。米軍基地問題を巡って度々出てくるのが「辺野古」だ。米軍普天間飛行場の移設先だと聞いたことはあっても、その街にどんな歴史があって、そこで暮らす人たちが何を考えているのかを知っているだろうか。「よそ者」として辺野古で約20年にわたってフィールドワークを続け、このほど「辺野古入門」(ちくま新書)を出した明星大教授(地域社会学)の熊本博之さん(47)に聞いた。【佐野格】

 沖縄本島北部にある名護市。辺野古はその東海岸にある人口約1700人の小さな集落だ。米軍キャンプ・シュワブに隣接する辺野古は、普天間飛行場の県内移設先として浮上後、四半世紀にわたって基地問題に翻弄(ほんろう)されてきた。

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【沖縄復帰50年】

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