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5月15日で沖縄が日本に復帰して50年。米軍基地問題を巡って度々出てくるのが「辺野古」だ。米軍普天間飛行場の移設先だと聞いたことはあっても、その街にどんな歴史があって、そこで暮らす人たちが何を考えているのかを知っているだろうか。「よそ者」として辺野古で約20年にわたってフィールドワークを続け、このほど「辺野古入門」(ちくま新書)を出した明星大教授(地域社会学)の熊本博之さん(47)に聞いた。【佐野格】
沖縄本島北部にある名護市。辺野古はその東海岸にある人口約1700人の小さな集落だ。米軍キャンプ・シュワブに隣接する辺野古は、普天間飛行場の県内移設先として浮上後、四半世紀にわたって基地問題に翻弄(ほんろう)されてきた。
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